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概要

前作ダイ・アナザー・デイから4年.ボンド役もピアース・ブロスナンからダニエル・クレイグに変わり,前作で20作の区切りだったボンド映画の再出発となる.監督としてゴールデン・アイのマーティン・キャンベルを迎え,ボンド自身も「殺しのライセンス」を得た当初へと若返らせた.これまでのボンド映画とは一線を画した位置づけの作品であり,物語の設定上,従来の主要キャストであるQとマニーペニーが登場しない.

ストーリー

内部汚職の根を絶ち,殺しのライセンス・00(ダブルオー)を得たボンドは,マダガスカルである男の監視をしていた.その男の携帯電話から得た情報,「エリプシス」の糸を手繰りバハマへ.そこでメッセージの送信者,ディミトリオスとその妻ソランジュと接触.マイアミ国際空港で披露される超大型旅客機を爆破する計画を知る.Mからこの計画に絡んでいるとしてル・シッフルという男の情報を得る.彼はモンテネグロのカジノ・ロワイヤルにて開催されるポーカーゲームにてテロリスト資金を稼ごうとしていた.ボンドはそのゲームに参加し,国の資金を使ってテロ資金稼ぎを阻止するよう命じられた.心理戦を交えたポーカーの勝敗は?そして1億ドルを超える掛け金の行方は?

登場人物紹介
ジェームズ・ボンドダニエル・クレイグ
ヴェスパ・リンドエヴァ・グリーン
ル・シッフル マッツ・ミケルセン
ソランジュ カテリナ・ムリーノ
M ジュディ・デンチ
レネ・マティス ジャンカルロ・ジャンニーニ
アレックス・ディミトリオス サイモン・アブカリアン
フィリックス・ライター ジェフリー・ライト
モラッカ セバスチャン・フォーカン
Mr.ホワイト ジェスパー・クリステンセン
主要スタッフ
監督マーティン・キャンベル
製作バーバラ・ブロッコリ/マイケル・G・ウィルソン
脚色 ニール・パーヴィス/ロバート・ウェイド/ポール・ハギス
撮影 フィル・メフュー
編集 スチュアート・ベアード
プロダクション・デザイン ピーター・ラモント
特殊効果 クリス・コーボールド
メイン・タイトル ダニエル・クラインマン
音楽 デヴィッド・アーノルド
秘密兵器

今回は物語の設定上,Qが登場しないため.秘密兵器の登場も少ない.しかしMI6から支給される車・最新型アストンマーチンDBSには銃の収納庫,解毒薬や除細動器などが標準装備されている.その他はすべて肉体勝負.頭脳と普通の携帯電話,パソコン等を使って得た情報を使って,敵と対決する.


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