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Back to the Future the Ride

"Back to the Future the Ride" はユニバーサル・スタジオの人気アトラクションです.フロリダ,ハリウッドに続き,ジャパンにも作られました.ここではUSJのパーク内にあるライドについて紹介します.

Institute of Future Technology

BTTFザライドはスタジオの入り口から向かって左手の奥にあります.入り口から遠いアトラクションの1つです.また開園直後から待ち時間が長くなるものの1つでもあります.右の写真は夕方のものでわかりにくいですが,建物の色は白く,緑と黄色とオレンジの配色がなされています.


Institute of Future Technology

上の写真で右下の緑色の服を着ている人(アトラクションのスタッフさん)の後ろにあるのが左の写真のデロリアン.このデロリアンについて,詳しいことはデロリアンのページで紹介しています.このデロリアンはUSJのために作られた1台とこれまで紹介していましたが,映画で使われたものをレストアしたものかもしれません.ハリウッドでも同様の形態で展示が行われていますが,これについても映画で使われたものの可能性があります.ただ個人的な意見を言わせてもらうと,細かなパーツが映画中のものとだいぶ違います.もうちょっと力を入れていただいても良かったのではないかと思います.アメリカのファンが作ったレプリカのほうが立派です.

Institute of Future Technology

こちらの写真は待ち時間を過ごす場所.待ち時間が長くても大丈夫なように,随所にテレビが設置され,そこには映画のシーンが登場したり,この研究所での研究実績が流されています.トヨタとの協力により2025年に開発"された"4次元タイムトラベルシステムだとか・・.ここの映像を眺めているだけでも楽しいですが,立って見なければいけないのでちょっとつらいかも.雰囲気作りとしては最高で,待っているときからワクワクします.この写真は2階のものです.このライドは3階層に分かれていて,満員で一度に100人以上で同時にライドを体感する事になります.

これまで乗ってみての感想です.後列はドア側に座ると映像全体を見ることができませんが,前列だとほぼ全域を見渡すことができてよいです.それに最初映像内に飛び出す感じは前列でしか味わえないかも.後列だとどういう風にデロリアンが映像内に入っていくのか仕組みが見えてしまいます.しかし揺れは後列の方が強かったですね.したがって「体感」したい人は後列の真ん中がいいかもしれません.映像ばかりでなくデロリアンのダッシュボードも見てみると面白いです.デジタルのスピードメーターはもちろんですが,通常のアナログのメーターやタコメータまでもが動いていることがわかりますし,また行先表示も映像に表示になっており,過去の出発時間(LAST TIME DEPARTED)がしっかりうまく入れ替わって表示されていたりと,知っている人には結構楽しいかもしれません. もう一つ楽しいのはデロリアンに乗る直前の部屋.8人乗りデロリアンの設計図や,その他研究所で開発されたもの.Mr.Fusionの燃料としては果物の皮などではなく肉が一番いいという情報も得られます.またアトラクションでの注意を促す映像は必見です.

ライドのストーリー自体はUSFやUSHのものとは変わりありませんが,映像は若干違っています.2015年に登場するトヨタのロゴは日本の映像のみです.みなさんもライドに乗るときは是非数回乗ってみてください.新しい発見がたくさんあると思いますよ.